逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア、胃下垂など R.Aさん(55才女性)の改善症例

[症状]
4年前にバリウム検査で逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア、胃下垂と診断された。
食後に胃が重い、胸焼け、食べすぎるとミゾオチが重苦しい。
2年前に風邪を引いた後、無理をしてから喉の炎症で声が変わってしまった。

胃下垂、逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニアの改善症例説明図

初回
お体を診ると、胃下垂だけでなく胃からお腹にかけてこわばっています。
横隔膜のこわばりから胃の入口(噴門)が上に上がってしまい、横隔膜より上に飛び出した状態を食道裂孔ヘルニアと呼びます。
後頭顆(首と頭の間)のこわばり、首の固さも内臓の動きを妨げています。
長尾式胃上げヒーリングと内臓マニピュレーションの後、頭蓋仙骨療法で全身を緩めました。
胃上げのセルフケア、血液型A型に合う食事、下半身を冷やさないようにアドバイス。

2~4回目 前より胃が軽く、胸焼けも減っている様子。
     ブレスライト(赤色の光線療法)をレンタルしていただき、毎日自宅で胃腸へ照射してもらいました。

5回目~ 喉の炎症(声かれ)の回復が早くなってきた。
    ストレス、飲酒、コーヒー、食べすぎると症状が気になる。

[考察]
仕事のストレス、過労、人付き合いでお酒や食べ過ぎてしまいがちですが、定期的に施術を受けてもらうことで回復しやすくなってよかったです。
食道裂孔ヘルニアは、慢性ストレス緊張→横隔膜のこわばり→噴門が上に上がる という機序で起こります。
ストレスを溜めないこと、早期に内臓マニピュレーションを受けてヘルニアを改善し、慢性化させないことが大切です

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