症状と概要
ぐるぐるめまい(回転性)
急に目が回る感じがして立っていられなくなります。
めまいの程度が強いために吐き気が起こることも多い。
ふらふらめまい(浮動性、動揺性)
地に足がつかないようなフラフラ感がする、足元がふらつく。
ぐるぐるめまいの後の慢性期にもしばしば見られます。
立ちくらみ(起立性低血圧、眼前暗黒発作)
立ち上がったときや風呂上がりなどに、目の前が真っ暗になるように、くらーっとする。
ひどい場合は体の力が寝抜けて倒れてしまう。
立ち上がる時だけでなく、急に血の気が引くような感じや、気を失いそうな感覚が出ることもあります。(脳への血流低下)
いずれのめまいも症状がひどい場合は、めまい外来などの病院で耳や脳神経などの異常がないか検査を受けてください。
明らかな原因がない場合や、治療を受けてもなかなか改善されない場合は、体のゆがみ、こわばり、電磁波の蓄積による自律神経機能の異常の可能性が高いです。→ 当院にご相談ください。
<原因>
めまいの原因
- 茎乳突孔のつまり→内耳の水ぶくれ(耳の閉そく感も伴いやすい)
- 耳や平衡感覚を司る側頭骨の左右の動きがずれている(マスク生活の影響も)
- 顎のゆがみ、かみ合わせの不良(食いしばりも)
- 耳の奥に電磁波(ネガティブエネルギー)が溜まっている
- 頚椎と上部胸椎のゆがみ、こり→視床下部、小脳、内耳の血流低下
- 下向き姿勢の持続
- 肩が前に出ている姿勢
- 眼鏡が合っていない(眼鏡酔い)
- 毛染めやパーマ液の化学物質蓄積
立ちくらみの原因
- 元々血圧が低い
- 自律神経の調節機能低下
- 貧血気味
- 首こりによる脳への血流低下
自律神経などの機能低下の原因はゆがみだけではなく、精神的ストレスの蓄積、過労、電磁波の影響、
睡眠不足、不規則な生活、運動不足など多くあります。
こんな方は、ちょっと無理が続いて心身が弱るとめまい症状として出てきます。
生き方や生活習慣を見直し、心身全体を元気にしてあげることが大切です。
<施術>
問診で生活習慣を詳しく把握し、検査は全身をしっかり診ます。
長尾式胃上げヒーリングで下垂した胃腸や骨盤、脊柱を正しい位置へ戻します。
お腹のこわばりがある場合は、内臓マニピュレーションでほぐします。
胃の入口が上に上っていることも多いですが、それも一緒にに調整します。
和のお手当て(頭蓋仙骨療法)にて、下半身から上半身へ順に解放していきます。
(脚、骨盤、腰とお腹、横隔膜、胸郭、首、頭部へ)
※容態に応じて、胸鎖乳突筋(乳様突起付近)、側頭骨(耳の手当て)、顎関節、胸郭上口(肩甲骨の間も)などを
重点的に施術させていただきます。
心身の解放に伴い、リラックスして眠くなったり、内臓が動き出し、痛みや違和感が和らいだり、
体が温まってきたり、さまざまな体感があると思います。
施術回数は、週1回で6回以上必要ですが、徐々に楽になるので気持ちも晴れますよ。
<施術以外の対策>
食いしばりを減らすためにはストレスを溜めないこと。
顎のゆがみ対策として、横を向いて食べない、左右の噛み癖をなくすこと。
歯列矯正中の方は、頭蓋骨や顎関節の施術を平行して受けると効果的です。
頭や首に電磁波が溜まらないように有害電磁波の対策も参考にしてください。
毛染めを控えるか、安全な毛染め液を選ぶこと。
下を向いて静止する姿勢(本屋、図書館、仕事)はできるだけ控えましょう。
めまいが起きたときや起きそうなときは、無理をせずにできるだけ横になって安静にします。
緊急時には、遠隔レイキヒーリングを依頼されるのもおすすめです。
過労にならないよう、家族や職場の方などに理解と協力を得ましょう。
冷房、薄着、冷たい飲食物などで体を冷やさないようにします。
胃下垂の改善、呼吸法、背筋を鍛えるなど。
午前中におひさまを浴びながら少しでも散歩するとセロトニン(幸せホルモン)が活性化します。
(運動は体が活性化するくらいとし、無理しないことが肝心です。翌日に疲れが残らないくらい、少し物足りないくらいがおすすめです。)
ストレッチ(特に腸腰筋)やヨガもおすすめできます。
よい睡眠もめまい対策には大切です。
肝臓を回復させるため、夜はできるだけ11時までに寝るようにしましょう。
「不眠症」も参考にして下さい。
必要に応じて睡眠環境を改善します。
頚椎の湾曲が改善するにつれて適正な枕がしっくり合うようになり、深く眠れるようになります。
食事については「食事療法について」をご覧ください。
「心の持ち方」についても参考にしてください。