パニック発作(パニック障害)、めまいなど T.Hさん(愛知県名古屋市 35才男性)の改善症例

[症状]
お仕事の無理が続いたためか、車の運転中に頭がクラクラ、目が重たい。
その5ヶ月後には普段も頭がクラクラめまいがするようになってきた。
さらに2ヵ月後にパニック発作を起こして救急車で運ばれた。
その時の症状はめまい、動悸、気持悪い、手足の震え、冷や汗、高血圧でした。
その後は横揺れのめまいや軽いパニック発作が起きるようになってしまい、仕事を辞められた後に当院に来られました。
パニック発作、めまいの症例説明図

[施術内容と経過]
初回
お体を診させていただくと、頸椎の前湾不足(ストレートネック)で後頭顆がこわばり、お腹、背中もこわばり固く胃下垂で冷えています。
不安感も強いようなのでまずじっくりお話を聞きつつ、頭蓋仙骨療法を受けていただくと、その後不安感が和らいだとのことでした。

2~4回目
週に1回の通院に加えて、ご自身で緊張をゆるめる自己療法などを覚えていただきました。
たまに出るパニック症状は低血糖症の要因もあるので、食事の内容などもアドバイス → 症状減ってきた。
その後、抗不安薬を飲みながらも軽めの仕事に復帰。

13回目
抗不安薬を軽いものに変更、仕事も人並みにやれるようになった。

[考察]
素直に治療に取り組まれたのがよかったようです。
パニック障害の方は、多少症状が出ても自分で対処できるという自信と、何かあっても周りの人が助けてくれると思うと過剰な不安がなくなります。
月に1回程度のメンテナンス通院ができればさらに安心ですね。

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