逆流性食道炎、お腹(胃や腸)の不調の原因とお悩み対策を紹介します
逆流性食道炎、胸焼け、胃もたれ、胃痛、食欲不振、吐き気、胃下垂、慢性胃炎、胃弱、胃アトニー、機能性胃腸症、便秘や下痢などの症状に悩む方がとても増えています。
欧米型の食生活、食べすぎ、飲みすぎ、過労、冷えは当然影響しています。
これ以外に、ストレスや緊張、ネガティブエネルギー(電磁波を含む)は内臓や脊髄硬膜をこわばらせ、胃が下垂します。
心身の上手なゆるめ方を知らないと、ストレスが体に蓄積されてしまいます。
・お客様の声は こちら(お腹の症状)
・改善症例は こちら(お腹の症状)
胸焼け(逆流性食道炎)、胃もたれ、食欲不振、慢性胃炎、胃弱
ストレスや緊張、怒りの感情
→ 心臓の緊張、太陽神経叢の興奮、心が重くなる
→ 運動不足などから胸郭が狭くなっている → 胃が下がる(胃下垂)
→ 横隔膜と食道裂孔のこわばり
↓
・胃の上部(胃底部と噴門部)が上に上がり、横隔膜とぶつかって動きづらい
(胃下垂の方でも、胃の上部だけが上がります:さらに胃の筋肉が弱ると胃アトニー)
※ひどい場合は横隔膜の食道裂孔を突き抜けて食道裂孔ヘルニアとなる
・胃や腸がカチカチにこわばって動かなくなっている
・後頭顆(頭と首の境)がこわばり、迷走神経が圧迫される→内臓が動かない、消化液が出づらい
↓
・食後は胃の辺り(ミゾオチ)がポコンと出て、苦しい、もたれる
・食べた物が長く胃にとどまるので胃酸が出続ける(ムカムカ、胃酸過多)
・噴門弁(食道裂孔を含む)がちゃんと閉まり切らず、胃の内容物が食道へ逆流する(胸焼け症状)
・胃の上部と圧迫しているので横隔膜が動けない
(呼吸が浅い、息苦しい)
↓
さらに悪循環へ
胃酸の分泌を抑える薬を飲むと一見症状はおさまりますが、これは対症療法に過ぎず、タンパク質の消化不良など弊害もあります。
なぜなら、上がってこわばっている胃腸や、心臓、横隔膜(太陽神経叢)などの異常を何も改善していないからです。
<胃の上部が上がっているチェック項目>
・食後にミゾオチあたりがポコンとふくらむ
・すぐにお腹が一杯になってあまり食べられない
・ミゾオチあたりが重苦しい
・呼吸が浅い
<胃下垂のチェック項目>
・胃もたれしやすい
・へその右下を強く押さえると痛い
・姿勢が悪い(猫背)
・便秘またはすっきり出ない
・足が冷える
逆流性食道炎・胃腸の不調について、下の動画でもわかりやすく説明したのでご覧ください。
消化不良、便秘下痢、胆石、膵炎などの原因
内臓括約筋が正常に開閉しなくなる
・オッディの括約筋(胆のう、すい臓→十二指腸のバルブ)の不調から、胆汁やすい液の流れが悪くなる
・胃下垂のため、胆管や膵管が引っ張られて流れにくくなる
・回盲弁(小腸→大腸のバルブ)の不調から便秘や下痢
↓
消化不良、胆石、膵炎、高コレステロール、便秘下痢の原因になります
(胆汁には肝臓で処理された老廃物も含まれるので、胆汁の流れは大切です)
対策
・胃下垂の場合はまず長尾式胃上げヒーリング
そして維持するためのセルフケア(呼吸法など)
・内臓マニピュレーションで内臓括約筋(バルブ)を刺激して調整します。
・胆管のストレッチなどで胆汁の流れをよくする
・頭蓋仙骨療法で内臓のこわばりを解放
・レイキヒーリングでお腹のネガティブエネルギーを浄化
・自律神経の治療を並行しておこなう。
食欲不振その他の原因
肝臓が弱っていると全身の機能が低下しますので、食欲も落ちることがあります。
肝臓まわりの組織が固くなり、呼吸も浅くなっています。
食べすぎや薬を続けてきた方、過労の方、夜型生活の方に多いです。
飲酒しない方も、血液検査で異常がない方も他人事ではありません。
姿勢、触診、オーラスキャンなどで肝臓が弱っているとわかったら、肝臓をゆるめる施術(肝臓のリリース)やヒーリング、自己療法を指導いたします。
食欲がないのに時間だからと無理に食べるのは逆効果です。
食べたくなるまで食べない方がよい場合が多いです。
野生動物のように体の声に素直に従いましょう。
また、緊張低下型の胆道ジスキネジーという病気でも食欲が落ちます。
胆のうとオッディ括約筋の緊張(運動)が低下した状態で、右わき腹の鈍痛を伴います。
ストレスが続いたり自律神経・ホルモン系の乱れが主な原因です。
この改善には、内臓マニピュレーションでオッディ括約筋を活性化したり、お腹のお手当て、自律神経の調整がポイントです。
当院の施術
施術、改善のポイント
・ストレスや緊張、ネガティブエネルギー(特に心臓、横隔膜、太陽神経叢、胃など)を効果的に解放すること
・胃下垂の場合は、まず長尾式胃上げヒーリングで正常な位置へ戻すこと
・上がってしまった胃の入口を元の正常な位置に戻すこと
・胃や腸、横隔膜などのこわばりをゆるめること(食道裂孔付近もじっくり)
・内臓を動かす自律神経(迷走神経)や横隔膜を動かす横隔神経を正常化させること → 頸椎の調整も重要
当院ではこれらを重視して施術させていただきます。
(長尾式胃上げヒーリング、内臓マニピュレーション、頭蓋仙骨療法、経絡のマッサージ、レイキヒーリングなど)
横隔膜のリリースと同時に胃と太陽神経叢へのヒーリング、心臓(特に裏側:肩甲骨の間あたり)へのヒーリングも効果的です。
自己療法(お腹のマッサージ、胃のストレッチ、体操、食生活の注意、冷え対策など)を指導させていただきます。
60歳以上の方は、横隔膜が弱っている場合があります。その場合は呼吸法のトレーニング等も必要です。
自立していくためには自己療法や生活改善は重要です。 ぜひ身に付けて、めでたく卒業してください。
食事について 薬以外の方法、 ピロリ菌の対策
胃の悪い方は、甘いものの食べ過ぎもあります。
胃~腸までの調子を整えるためには食事の内容も大切です。
詳しくは「食事療法について」をご覧ください。
胃酸を抑える薬は、確かにすぐ胃がすーっと楽になりますが、前述したように対症療法にすぎません。
施術と自己療法に、自然で安全な生薬などの併用をおすすめしています。
ピロリ菌が、胃・十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がんの原因のひとつと言われています。
胃の検査でピロリ菌が見つかると、強い抗生物質をたくさん投与して除菌するのが一般的です。
抗生物質を飲むと体に必要な菌まで死んでしまいますし、耐性菌の心配もあるでしょう。
当院では、副作用のほとんどない、自然で安全な生薬をおすすめしています。
※重度の方は勝手に薬をやめたりせず、医師に相談しながら薬を減らしていきましょう。 詳しくはお問い合わせください。
心の持ち方、 有害電磁波の対策
心の思い癖や有害電磁波の影響で、心身の調子を崩している場合があります。
胃腸は食べ物だけでなく、意識も消化する器官です、だから心が重くなると胃は下垂してしまいます。
詳しくは 「長尾式胃上げヒーリング」 「心の持ち方」について 有害電磁波の対策 をご覧ください。
参考情報:「つらい胸焼け 胃食道逆流症 | NHK健康チャンネル」