夏バテの前に胃上げのすすめ
2014年7月2日
7月になりました。梅雨の蒸し暑さ、そしてその後は夏本番です。
当院には胃腸が不調の方が多いので、夏バテの対策が特に必要です。
暑さ→冷たいものを飲む、汗をかいた後にお腹周りが冷える
→中と外からお腹周りを冷やしてしまい、胃腸がこわばってきます。
食欲不振やだるさという夏バテ症状が出てきます。
特に胃下垂の方は影響されやすいので要注意!
お腹を触ってみて、冷たかったり、固かったら、以下の対策を心がけましょう。
①胃下垂を正常な位置へ戻す
・長尾式胃上げヒーリング
来院された方にはご自身で行うやり方をお伝えしますので、毎日まめに続けてください。
・骨盤回りのインナーマッスルを鍛えて内臓下垂を予防
・痩せ気味の人は、胸郭を広げる呼吸法も併用すると効果的です。
②汗をかいたらすぐにふき取るか着替える。
または速乾素材の肌着で冷えを防ぐ。
私は作年の夏に、今までなかった夏バテ症状(食欲不振やだるさ)が出ました。
高血糖(特に午前中、インスリン注射を増やしても改善しない)、便の出が悪い、
元々やせすぎなのにさらにやせてしまい家族も心配してました。
そこで、長尾式胃上げヒーリングや内臓マニピュレーションなどで胃下垂を整えたら嘘のように回復しました。
・胃もたれが軽くなり食べられるようになった。
・便の出が以前のようにスムーズになった。
・血糖値が改善した。
・ひどい猫背姿勢が自然によくなった。
・夏バテで減ってしまった体重が回復してきた。
自覚症状がなくても胃下垂の方はとても多いです。
胃下垂(内臓下垂)は本当に万病の元です。
気になる方はまずご相談くださいね。