お知らせ&院長ブログ/お腹の症状の改善症例

逆流性食道炎の噴門が改善

先日来院られた患者さんのうれしい改善例を紹介させていただきます。

M.Kさん(40代男性)逆流性食道炎で10年近く悩んでおられます。
症状は、特に昼食後から胃がムカムカする、苦いものが逆流する感じで、胃酸を抑える薬を服用してますが、だんだん悪化しているとのこと。
今まで胃カメラを何度も受けていて、食道の軽い炎症、噴門(胃の入口の弁)が開いているとのこと。
噴門は食べ物を飲み込む時以外は閉じているのが正常なのですが、逆流性食道炎の方はこの噴門弁が開いたままなので、胃の中のものが逆流しやすいのです。

初回、触診してみると胃の入口が上に上がっていて、しかも胃下垂のようで、お腹全体がこわばっています。
長尾式胃上げヒーリング、内臓マニピュレーション、頭蓋仙骨療法をお腹主体にさせていただきました。
まだ1回の施術後の変化は、
・昼食後の症状は気になるが、前より楽になっている
・少量のビールで満足できるようになった
(胃下垂がよくなると拡張していた胃が正常なサイズになる)
・施術の数日後に胃カメラを撮影すると、
今まで開いたままだった噴門弁がちゃんとしまっています!
証拠写真はこちら→
胃カメラ(噴門部)
軽い食道炎はまだあるものの、これからの希望が見えてきましたね!

一覧へ
Page TOPへ