逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニアの改善症例

34歳主婦の方、2人目の出産後くらいから不調です。
最初はセキが出て、その後胃もたれ、吐き気、逆流性食道炎、呼吸しづらいなどで悩まれてました。
胃酸を抑えるパリエットや胃腸の動きをよくするガスモチンを服用したがさほど改善されず。

ミゾオチの押圧チェックをすると、やはり噴門(胃の入口)が上がっているようす。
妊娠後期から大きくなった子宮によって胃が押し上げられるため、噴門が上がり過ぎて逆流などの症状が出てくることがあります。
もっとひどくなると胃の入口が横隔膜の上に飛び出してしまうこともあります(食道裂孔ヘルニア イラスト参照)。

首も固く、横隔膜の動きが悪いようなので、胃腸の調整と横隔膜のお手当をじっくりさせていただきました。
(内臓マニピュレーション、頭蓋仙骨療法、長尾式胃上げヒーリング)

施術直後はさほど変化を感じられなかったようですが、その後だるさ、今までと違う喉の違和感、吐き気が数日続いたとのこと。
その後は嘘のように調子が改善、逆流もなくなった。
2回目に来院されたお腹を触診すると、あんなに上がってこわばっていた噴門が正常な感じで私もびっくりしました。

おそらく食道裂孔ヘルニアだったのが施術がきっかけで正常位置へ戻り始めたのではと思います。
ヘルニアが抜け切るまでは吐き気や違和感といった不快感を感じられたのでしょう。
今までの我慢で身体の感覚も鈍くなっていたようですが、しばらく施術を続けられたら良い状態に落ち着くはずです。

食道裂孔ヘルニアの説明図

食道裂孔ヘルニアの説明図

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